どうせ選ぶなら低金利!金利が安いキャッシング会社の探し方

わたしたちがキャッシング商品を選ぶ際、絶対に見逃せないのが「金利」です。

当たり前ですが低ければ低いほど嬉しいですし、逆に高ければ高いほど「あんまり使いたくないなあ」と思いますよね。

しかし、「超低金利!」と謳っている商品であっても、実際に利用してみたら特別低金利にもならなかった…なんてケースも実はあります。

なぜそんなことになってしまうのか?本当に「低金利」な商品を選ぶにはどう気をつけるべきなのか?

カードローン・キャッシングを利用するなら絶対に知っておきたい「金利」について学びましょう!

その商品、本当に「低金利」?まずは金利のからくりを知ろう

「お、このカードローン魅力的だな…」となるポイントで多いのはやっぱり金利ではないでしょうか。

「金利2.0%!」とか「金利1.8%!」とか、まるで住宅ローンみたいな金利を見かけることも少なくありません。

しかし、その商品は本当に「低金利」なのでしょうか?もしかしたらあなたにとっては「高金利」な商品かもしれません。

最初のこちらのトピックでは、金利のからくりについて解説していこうと思います。

金利には「最高金利」と「最低金利」がある!

そもそも、たいていのカードローン・キャッシングには「最高金利」と「最低金利」が設定されています。

例えば大手消費者金融の「モビット」の場合、最高金利は「18.0%」、最低金利は「3.0%」という設定になっています。こう見ると「3.0%でお金を借りることが出来るのか」とついつい思ってしまいがちですよね。

しかしそれは大きな間違い。

モビットに限らず、お金を借りようと申し込む人のほとんどといってもいいほどの比率で、最高金利でお金を借りることになるんです。

どうしてそうなってしまうのか?それこそ「最高金利」と「最低金利」が設定されていることが理由に他なりません。

カードローンには必ず「限度額」も設定されています。モビットであれば800万円まで借りることが可能ですが、最低金利である3.0%はモビットで800万円借りた人に対して適用される「可能性がある」金利、と言ってしまってもいいでしょう。

あくまでそう設定されているだけで、モビットが「この人なら3.0%で貸しても大丈夫だろう」と判断した人にしかその金利では貸しません。それは最低金利だけでなくどの範囲の金利においても言えることですね。

多くの人はモビットに申し込んでも、限度額はせいぜい50万円くらいまでになるでしょう。…となると、3.0%が適用されることは考えにくく、最高金利である18.0%が適用される可能性の方がずっと高いわけです。

そう、カードローンを選ぶのであればかな~り低く設定されている「最低金利」を見るのではなく、「最高金利」をチェックすべきなんです。

【モビットの記事はこちらも参考にどうぞ!】
モビットならキャッシング初心者でも安心!知識ゼロでもわかる借入法

会社によって違う!金利の設定方法もしっかり見よう

また、会社や商品によって金利の設定もまちまちなのがややこしいところ。

しかしマスターすればより自分にとってお得な金利を見つけやすくなりますので、ぜひとも覚えていただきたいですね!

カードローンのほとんど、すべてのカードローン・キャッシングを知っているわけではないので断言は出来ませんが、9割以上の商品と言ってもいいのではないかな…というくらい、金利設定は以下の3つのパターンのいずれかに収まります。

  • 金利が固定されているもの
  • 一定の限度額ごとに金利の幅が固定されているもの
  • シンプルに最低金利と最高金利のみ設定されているもの

それぞれのパターンについてご紹介しましょう。まず最初の「金利が固定されているもの」です。固定金利と言われることが多いですが、金利自体は変動することがあります。

…ややこしいですね。言うなれば「適用される金利は1種類のみ。しかし金利自体は金融情勢などで変化することがある」商品です。

具体的には「セブン銀行のローンサービス」で、限度額がいくらであるにもかかわらず、適用される金利は「15.0%」です。

続いて、一定の限度額ごとに金利の幅が固定されている商品。

例えば「三井住友銀行カードローン」の金利(一部)は以下のように設定されています。

限度額 金利 限度額 金利
100万円以下 12.0%~
14.5%
100万円超
200万円以下
10.0%~
12.0%

おわかりでしょうか。限度額が100万円以下、100万円超でそれぞれ最低金利と最高金利が設定されていますよね。

限度額が50万円での契約であれば、いくら頑張っても最低金利は12.0%で、それよりも低い金利にはならないことがわかります。

このタイプの設定は銀行系カードローンに多く、消費者金融では「アコム」くらいでしょうか。自分が借りる限度額だとどのくらいの金利になるのかという目安がつけやすいのはメリットですね。

また、「みずほ銀行カードローン」など、限度額によって固定金利(少々ややこしいですね)というタイプもあります。

限度額 金利 限度額 金利
10万円以上100万円未満 14.0% 100万円以上200万円未満 12.0%

このように、限度額によってきっちりと金利が決まっているので「低い金利で借りられるかどうか…」という不安がありません。

最後に、最低金利と最高金利のみが設定されているタイプですが、こちらは一般的な消費者金融のカードローン、それこそ「モビット」のようなタイプです。自身の金利が契約時までどのくらいになるのかわからないので、ちょっと見通しをつけにくいですね。

【アコムの記事はこちらを参考にどうぞ!】
アコムで即日キャッシングを利用する方法とは?方法と時間に注意!

自分が利用したい限度額の金利がいくらかがポイント!

以上のことにより、「自分が利用したいと考える限度額での金利がどれくらいになるのか?」がかなり重要なポイントになると言えます。

いくら最低金利が低くても、自分が借りたい額に対応した金利がとても高ければそれは自分にとって「金利が高いカードローン」になるからです。

見た目の金利に惑わされず、自身が利用する額の金利をしっかりとチェックすることがお得な商品を探す近道になりますよ!

大手キャッシングの「最高金利」を比較してみるとこうなる!

さて、先程のトピックでは「金利は最低金利だけを見ていてはダメ!」といったことをお伝えしました。

しかしながら「最高金利」に関してはしっかりとチェックしておくべき!ともお伝えしたいです。

どうして最低金利は気にしなくてもいいのに最高金利は気にすべきなのか?これは先程のトピックでも触れましたが、最低金利と比較して最高金利が適用される確率のほうがずっと高いからです。

特に初めてカードローンを利用しようと思う方や、限度額がどれくらいになりそうかわからないという方であれば「一体どこの金利を基準に選べばいいんだろう」と悩むかもしれません。

しかし最高金利をチェックすれば、これよりも高い金利で借りることにはならないので、「○○%を超えるところからは借りないようにしよう」などの振分けが非常にラクになります。

「どこも同じくらいじゃないの?」と思いそうですが、意外な差が見えてきて侮れませんよ!

どれを選んでもほぼ同じ!?消費者金融の金利

カードローン・キャッシングと言えば「消費者金融」か「銀行系か」の二択になります(他にもカードローン・キャッシングを提供している会社はあります)。

まずは大手消費者金融の最高金利を比較してみましょう。ついでにといったらアレですが、限度額と最低金利も並べてみました。

社名・ブランド名 利用限度額 最低金利 最高金利
アイフル ~500万円 4.5% 18.0%
アコム ~800万円 3.0% 18.0%
ノーローン ~300万円 4.9% 18.0%
プロミス ~500万円 4.5% 17.8%
モビット ~800万円 3.0% 18.0%

見ていただいたらわかります通り、最高金利は「プロミス」がわずか0.2%のみ低いだけで、後は18.0%と美しいくらいの横並びです。

最低金利もほぼ横並びで、500万円の限度額であれば4.5%、800万円であれば3.0%となっています。唯一限度額が300万円と低い「ノーローン」ですが、その割に最低金利は4.9%と低めの設定です。

このことから、消費者金融でお金を借りる場合は「あまり金利を気にすることはなく、他のサービス内容などの付加価値で決めた方がいい」ということがわかりますね。

ただし、利用したい限度額が300万円くらいであれば「ノーローン」が低金利で利用できるチャンスがあることがわかります。

ノーローンは先程の分類で言えば「最低金利と最高金利のみ明示」のタイプなのでどう転ぶかわかりませんが、チャレンジする価値があるかもしれませんね。

こちらも結構微妙な差!銀行系キャッシングの金利

続いて銀行系カードローンをご紹介。しかし銀行系カードローンは非常に数が多いので大手とはいえども一部のご紹介となっています。

みずほ銀行や住信SBIネット銀行は審査結果によって2つプランのうちどちらかが適用されるのですが、プランによって大きく金利が違うところも注目です。

社名・ブランド名 利用限度額 最低金利 最高金利
三井住友銀行 ~800万円 4.0% 14.5%
三菱東京UFJ銀行
「バンクイック」
~500万円 1.8% 14.6%
みずほ銀行 ~1,000万円
※エグゼクティブは
200万円~
4.0%/3.5% 14.0%/7.0%
レイク(新生銀行) ~500万円 4.5% 18.0%
住信SBIネット銀行 スタンダード
~300万円
プレミアム
~1,200万円
8.99%/1.59% 14.79%/7.99%
楽天銀行 ~800万円 1.9% 14.5%
イオン銀行 ~800万円 3.8% 13.8%
セブン銀行 ~50万円 15.0% 15.0%

…とはいえ、消費者金融と同様に、だいたい同じくらいの最高金利になっていることがこちらもわかるかと思います。

15%~14%と、消費者金融に比べると3~3.5%程度低くなっていますね。借入希望額が少なくても大丈夫、という方は最高金利が低い銀行系カードローンを選ぶことをおすすめします。

飛び抜けているのは住信SBIネット銀行の「プレミアムコース」で、最高金利でも8%を切っています。審査結果に応じて…なので必ずプレミアムコースになるわけではありませんが、これだけの金利で借りられたらお得感はすごいですね。

最低金利については、三菱東京UFJ銀行「バンクイック」の1.8%に注目です。限度額が500万円までなのに対しこの低金利はかなりのもの。

残念ながら幅があるタイプの金利なので「1.8%~6.1%」と、4%程度もの差がつく可能性がありますが、魅力的なのは間違いありません。

意外な伏兵!?地方の金融機関は低金利の狙い目かも!

大手、いわゆるメジャーなカードローンの場合はある程度金利は横ならびになります。

となると、選ぶとすれば自分が使いやすいかどうか、自分にとって便利かどうかが争点となってくるわけですが…。意外な「低金利」の伏兵がいることはご存知でしょうか。

それは「地方の金融機関」。具体的には地方銀行や信用金庫など、それぞれの地元に密着した金融機関です。

大手ほどの利便性の高さはないものの、低金利で利用できる可能性が高いのがこういった地方金融機関のカードローン。具体的にどの程度低金利なのか見てみましょう。

大手銀行系とくらべても低金利!さらに優遇がつくことも!?

東京の信用金庫である「東京信用金庫」のカードローン商品「カードローン<JOY>」の商品内容は以下の通りです。

利用限度額 金利
10万円・30万円・50万円・100万円 11.5%

最高でも借りられるのは100万円と、大手カードローンに比べたら低いものの、固定金利で11.5%という低金利!ほとんどの大手に比べるとずっと低いですよね。

特に借入額が少ない10万円~50万円はこの金利で借りられることはそうそうありません。借りるのはちょっとだけでいいという人こそこういった低金利の商品を探したいですよね。

そして、こちらも東京の地方銀行である「東京都民銀行」のカードローン商品「パーソナルカードローン」です。

利用限度額 金利
30万円・50万円・100万円 9.8%

こちらは東京信用金庫とくらべてさらに金利が低く、なんと10%を切っています!いかがでしょう?意外な伏兵だと思いませんか?

しかも東京都民銀行の場合はそれだけではありません。なんとパーソナルカードローン契約時一定の条件を満たしていれば1項目ごとに0.5%、最大で2.0%もの金利優遇を受けることが出来るんです!

気になる条件は公共料金の支払い口座を東京都民銀行のものにしているなど、いわゆるメインバンクとして利用していれば自然と満たすようなものばかり。

2.0%の優遇を受ければ金利は7.8%となり、お得としか言えない超低金利になりますよね!

地方の金融機関は利用できる人が限定されているので注意!

「そんなに低金利なら東京都民銀行のカードローンを利用したい!」と思った方、多いんじゃないでしょうか?利用したくないなんて思う方はいないですよね(笑)。

非常にお得なのは確かなんですが、残念ながらこういった地方の金融機関は利用できる人の地域が限定されています。

例えば東京都民銀行は営業エリアが東京都全般となっており、エリア外の人が申し込むことは出来ません。ご自身が住んでいる地域の金融機関でオトクな商品があるかどうかは、住んでいる地域にかかっているといっても過言ではないんです。

中には「スルガ銀行」のようにインターネット支店があるので全国どこからでも申し込みを受付けているところもありますが、数としては少ないですね。

大手と違い、利用できる人間が限られているのは地方金融機関のカードローンのデメリットと言えるでしょう。

ただ、自分が住んでいる地域の金融機関には、これらの商品を超える低金利のものが眠っているかもしれません!

意外とどこの金融機関も高い金利で出しているところは少なく、10%程度で借りられます(もちろんそれより高い金利の商品もあります)。

金利優遇サービスを行っているところも多いので、大手だけではなく自分が口座を持っている地方金融機関のカードローンもチェックしてみてくださいね!

利便性に関しても大手と比べて劣っている部分もある

利便性などに関しても、大手のカードローンと比べると「もうちょっと頑張ってほしいな」と思える部分があるのも確かです。

例えば審査結果が出るまでの時間。大手であれば30分~1時間程度で出ることが多いですが、こういった地方金融機関の場合は1日~1週間くらいまで時間がかかるケースもあります。

急いでいなければ全く問題ない部分ですが、即日融資を受けたい!と思っている方にはオススメできません。

また、大手であれば審査完了後の契約をネット上で行うことも可能ですが、地方の金融機関の場合は窓口でしか契約出来ない、あるいは郵送での契約…となることが多く、時間がかかるか手間がかかるかの二択になってしまいます。

日中に時間が取れる方であれば大丈夫ですが、平日は仕事で休みは週末のみ、という方ですと窓口に行くのはちょっと困難ですよね。

借入もATMからのみで振込が出来ない商品もあるなど「大手では出来ることが出来ない」ことは結構あります。

そこにストレスを感じるか否かは人によって違いますので、「とりあえず低金利が絶対!」という方はこういった地方金融機関のカードローンは非常にオススメだと思います。

金利が低いのはダメ!?「金利が高いと審査に通る」ってウワサは本当?

ここまで「金利が低い商品」に焦点を当ててきましたので、「やっぱり金利は低いほうがいいよね」と改めて感じられた方も多いと思います。

確かに低金利の商品は負担が少なく済むので利用者側からすれば本当にありがたいですよね!

…しかし、こんなウワサもあります。「金利が高い方が審査に通りやすい」と。

仮に低金利の商品に申し込んでも審査に可決しなければ利用できないので意味がありません。となると審査に通りやすい商品…つまり、高金利の商品を敢えて選ばなければならないの!?と複雑な気持ちになってしまいますよね。

実際のところ、このウワサってどうなんでしょうか?

そもそもどうして高金利だと審査に通りやすいと言われるの?

結論から言ってしまいますと「わかりません」!…どういうこっちゃ!という声が聞こえてきそうですね…。

改めてきちんと説明しましょう。どうして金利が高いと審査に通りやすいと言われるのか、まずはそこのからくりからです。

実はこれって、「どれだけリスクを取っているか」という話なんです。

カードローンは基本的に住宅ローンなどのような担保や保証人も不要な「信用貸し」です。「このくらいの額なら貸しても大丈夫だろう」と判断した額を担保などなしで貸してくれるわけですね。

金利が高いとその分貸す側の利益も高くなりますが、それは「そうしないと利益が出せないから」とも言えます。きちんと返済している人がいる一方で、借金を踏み倒している人も相当数いると考えられるわけです。

金利が低いとそのようなリスクが低い(=貸す人を選んでいる)から審査が厳しく、金利が高いところはリスクを抱えている(=貸す人の範囲が広い)から審査が甘めなのでは?と考えられたようですね。

必ず高金利のほうが審査に可決する!…とは限らない!

とはいえ、高金利の方が審査に可決するか?と言われるとそうとは言えません。

なぜならある程度の共通した審査基準はあっても、細かい部分の基準は会社や保証会社によって違うからです。

同じ金利のカードローンであっても、A社の審査には通ったけどB社には通らなかったという人もいれば、逆もしかり。その人個人によって可決出来るカードローンは違います。

さらに他社からの借入の有無など現在の利用状況でも変わってきますので、一概に金利が高いから審査が甘い、金利が低いから審査が厳しいとはいえないんですね。

敢えて言うのであれば、長年使ってきている銀行などの金融機関であれば「カードローンを利用してみませんか?」というお誘いがくる可能性はあります。

銀行側は預金額を把握していますし、例えばその銀行で住宅ローンを利用しているのであれば収入面では審査に通っているのですから問題ありませんよね。実際に住宅ローン利用者専用のカードローンを提供しているところもあるくらいです。

金利が変わることで審査基準がかなり大きく変わるということはそう考えられないと思いますので、低金利だから審査が厳しいとは思わず、自分が魅力的に感じた商品に申し込むのが一番だと思います。

ただし、かなり低金利の商品は条件自体が厳しいことも多いですので、自分が満たせているかのチェックは怠らないようにしたほうがいいですね。

自分が利用する限度額の金利で比較しよう!また金利以外の面も見て

カードローン・キャッシングは「最高金利」「最低金利」で判断するだけではなく、「自分が利用したい限度額に適用される金利」をまずチェックし、いくつかのカードローンで比較してみましょう。

この限度額ならA社の方が低金利だけど、こっちの限度額だとB社の方が低金利…なんてことも珍しくありません。

ただ、あくまで希望限度額ですので、審査結果によっては自分の理想とする額よりも減額される可能性も十分にありますので、最高金利も少しはチェックしておきたいところですね。

そしてさらにもう一点。金利だけでなく、他の面もきっちりとチェックしておきましょう。

例えば返済方法に口座振替を利用したいけれど対応していなかった!なんてのは辛いですよね。金利も大切ですが、いかに自分が使いやすい商品であるかの方が大切です。

両方の面からしっかりチェックして、自分にとってベストな商品を選びましょう!